● 9月29日(くるふく)は「来る福招き猫まつり」の日
日頃手を挙げて福を招き続けている招き猫に感謝する日として、日本招猫倶楽部が平成7年に制定しました。瀬戸市は明治30年代に日本で最初に磁器による招き猫の量産を始め、100年余りに及ぶ招き猫の歴史がある町であり、平成8年からこのおまつりが始まりました。
「招き猫ミュージアム」では魅力あふれる様々な企画をご用意して、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
招き猫ミュージアム
1.アートハウス庫離
有田ひろみ・ちゃぼ「2019 カレンダー原画展 & サイン会」
開催期間:9月29日(土)・30日(日) ※ 入場無料
2.スペース29
有田ひろみ・ちゃぼ
「おまつり」
3.アートホール
「歴代の日本招き猫大賞作家作品展」
開催期間:9月29日(土)~10月8日(月・祝) ※ 入場無料
<出展作家>
もりわじん(70人展)/小澤康麿(第1回)/佐山泰弘(第2回)/
渡辺志野(第3回)/水野教雄(第5回)/和田芳(第7回)/
天野千恵美(第15回)/松風直美(第16回)/杉原京(第17回)
4.日本招猫倶楽部 2018年 限定復刻招き猫 販売
河村目呂二 「二代目縁福猫」
(高さ24cm×横15.5cm×奥行14.5cm) 19,290円(税別)
和服姿の招き猫、二代目縁福猫。元創作猫アーティスト「ねこの先生」こと彫刻家・河村目呂二の着物姿の招き猫「二代目縁福猫」を完全復刻。笑みをたたえた優しい風情の傑作品です。(限定30体を頒布予定。※ 9月28日(金)までご予約受付中です。)
ご予約先:招き猫ミュージアム
電話 0561‐21‐0345
5.2階招き猫ミュージアム 特別企画展
「張り子の招き猫〜養蚕の守り神〜」
※ おまつりの2日間は入館料が通常の半額
木型に幾重にも紙を貼って作る張り子は古くは「張り抜き」と呼ばれ、反故和紙を再利用して作られました。土人形と比較して軽く壊れにくい一方、水や虫食いに弱く長持ちしない面もあります。日本各地で制作されましたが、ことに養蚕が盛んだった関東信越地方では「繭がよく上がる」「ネズミを除ける」守り神として親しまれてきました。