● 9月29日(くるふく)は「来る福招き猫まつり」の日
日頃手を挙げて福を招き続けている招き猫に感謝する日として、日本招猫倶楽部が平成7年に制定しました。瀬戸市は明治30年代に日本で最初に磁器による招き猫の量産を始め、100年余りに及ぶ招き猫の歴史がある町であり、平成8年からこのおまつりが始まりました。
「招き猫ミュージアム」では魅力あふれる様々な企画をご用意して、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
招き猫ミュージアム
1.スペース29
おにんぎょ屋 葉 個展 開催期間 : 9月24日(土)~10月10日(月・祝) ※ 作品が無くなり次第終了 ※ 入場無料 可愛い猫、ちょっと怖い猫、不思議な猫、猫、猫、猫、ビスクフェイスの猫のおにんぎょうたちがお待ちしています。 |
2.アートホール
もりわじん 特別展
開催期間 : 9月24日(土)~10月10日(月・祝)
※ 入場無料
3.日本招猫倶楽部 2022年 限定復刻招き猫 販売
『古瀬戸小判持ち猫(貯金箱)』
(高さ14.5cm×横7cm×奥行7cm) 2,900円(税別)
愛知県の量産型招き猫には、小判を抱えた二頭身の「常滑系」と、細身で小判を持たない「古瀬戸系」の二系列がある。「常滑系」は郷土玩具の「三河系土人形」、「古瀬戸系」のモデルは京都伏見人形の古型がルーツと言われている。
今回復刻された「古瀬戸小判持ち猫」は、顔や細身のスタイル、前垂れなどは典型的な「古瀬戸系」でありながら、「常滑系」のように小判を抱えている折衷版で、他に類を見ない異色作である。威厳のある顔つきなのに、抱えた小判は何やらチープな感じというギャップが面白い。小判を抱え金運をアピールする「常滑系」が台頭したのにあわせて、慌てて作った感がある。小判の金額が「百万両」なので、昭和30年代ごろの品だろうか。時代を感じさせる珍品が、瀬戸の製陶技術で復刻された。 |
※ 9月23日(金)までご予約受付中です。
ご予約先 : 招き猫ミュージアム 電話0561‐21‐0345