招き猫ミュージアム

招き猫について

招き猫作り100年のまち

ねこ館長

店先にちょこんと座っておいでおいでと手招きしている招き猫は、江戸時代末期に江戸の町で誕生しました。達磨や福助と並ぶ日本独特の縁起物のひとつです。江戸、明治、大正、昭和、平成と5つの時代を生き抜き、庶民のために福を招き続けています。


左手挙げが「人招き」、右手挙げが「金招き」と言われますが、時代の変化を反映して「恋愛」「長寿」「宝くじ大当たり」などさまざまな御利益が付与されてきました。

特に平成に入ってからは、空前のペットブームもあいまって、猫好きの人気を集め、実に多種多様な招き猫が作られるようになりました。
招き猫をテーマに作品づくりをするアーティストも増えてきています。
いまや招き猫は日本最強のラッキーゴッドといっても過言ではないでしょう。

また、日本ばかりではなく、最近は東南アジアを始め、世界のあちこちで招き猫の姿が見られるようになってきました。